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  • 山田はるこ

たっぷりお外で遊ぼう2 [生き物編1]

先のブログ記事で、お外で遊ぶことのとってもポジティブな効果。

ぜひ、お子さんと一緒におそとでの楽しむ時間をつくってみてください。

小学生以上なら、場所にもよりますがある程度勝手に遊びに行ってもらっても良いですよね。

前回、タネ集めの事を書きましたが、今回は昆虫採集について

今年もいよいよ、蝶、バッタ、カマキリ、カナブンなどいろいろな昆虫が出てきています。

虫取り編みと、虫かごを持って出かけてみましょう。きっと何か採れるはず。


じっくり探したり、追いかけるときだって、動体視力や運動能力が鍛えられます。

だんだんコツをつかんでくると、生えている草なんかで「この辺は○○がいそうだ」とわかっちゃったり。五感で感じる力がつきそうですよ。


さて、でも実際に採れちゃったらどうするの!?

そうそう図鑑で調べて!と虫の名前を探してみたり、それでも意外と姿形から名前を探すの大変だったり。

それに、図鑑で調べたけど、結局飼い方よくわからないし、放そう、でも嫌がる子。どうするか〜となるわけですが、ぜひ生き物飼ってみましょう。


そんな時に、おすすめなのがこちらの本、

「生きもの つかまえたらどうする?」偕成社 文 秋山幸也 写真 松橋利光 絵 こばようこ





図鑑より身近な生き物がすぐに見つかるし、

タイトル通り生きもの つかまえたらどうする?なので、必要な虫かごの大きさや、カゴの環境、エサのことなど書かれていて、とてもわかりやすいです。


他に、こちらもおすすめです。

「はじめてのむしのしいくとかんさつ」学研 文写真 筒井学




こちらもすぐ近くで見つかる生き物が載っていて、それぞれの生き物のバリエーションもある程度豊富に載っています。

どちらも、陸編水編とわかれているので、はらっぱも川や海が近くにあるという場合はどちらもそろえるとだいたい捕まえた生き物のことがわかるのではないかと思います。


つかまえるだけでなく、実際に飼ってみると、こんな風に食べるのか、こんな動き方するのか、それにエサをやって慣れてくるとちょっとした仕草の変化に気がついてきたり。かわいくなってきます。そして、飼ってみると肉食の生き物が他の生き物を食べたり、お世話がきちんと出来なかったり、ちょっとした環境の変化、寿命などで死んでしまうことがあります。悲しくなるけれど、それも大事な体験だと思います。


アトリエでは、現在ザリガニ、ぬまエビ、もつご(という魚)を飼っています。どの子も野川からやってきた子たちです。ザリガニは三回目の脱皮を果たし、とても大きくなってきました。どうやら女の子です。オスメスの見分け方なども上の本に書いてあります。ザリガニさんはとっても食欲旺盛で、以前はヤゴも2種類一緒の水槽にいたのですが、いつの間にかいなくなっていました。はじめから分けてやれば良かった。一緒でも平気な生き物と、一緒だと食われてしまう生き物はわりとわかりにくかったりしますが、動きの遅いものは割と食われてしまっている感じです。


これからの季節たくさんの生き物が元気に過ごしています。ぜひかわいい子を見つけて楽しんでみましょう。





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